書籍「ザ・キャズム:今、ビットコインを買う理由」中川博貴 (著)
なぜ、今、ビットコインを買うのか――。
本書は、ビットコインないし、
仮想通貨が台頭した社会の未来像を想定、
さまざまな実例や根拠を踏まえて
新しい「貨幣論」を展開していく。
これまでの“仮想通貨ブーム”は序章に過ぎない。
すぐ目の前に来ているデジタルエコノミー時代に
ビットコインに代表される仮想通貨が、
最も「お金らしいお金」になるだろうとの仮説検証から、
今、ビットコインを買う理由を記す。
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【内容紹介】
プロローグ ― 今、ビットコインを買う理由
第一部 貨幣の歴史を読み解く
第一章 賢者は歴史に学ぶ
貨幣の世界史からビットコインを読み解く
仮想通貨の誕生は、新時代の貨幣システムの兆し
コラム ブロックチェーンとは
・広がる仮想通貨プラットフォーム
コラム デジタル通貨の分類
コラム 仮想通貨革命で誰が儲かるのか?
コラム 「サトシ・ナカモト」をめぐる7つの真実
ビットコインは当分の間、「基軸仮想通貨」である
・急成長する仮想通貨マーケット
・ビットコインの地位を脅かしうる通貨は、少なくとも米ドルではない
・もはやビットコインは、一部の人間の意図では「殺せない」
・仮想通貨の勢いは殺せない
コラム ビットコインのスケーラビリティと2140年問題
コラム ビットコインを「殺す」のは、量子コンピュータなのか
仮想通貨はバブルなのか?
コラム 仮想通貨のトレーサビリティと「ネム流出問題」
コラム ハッキング攻撃への脆弱性が明らかとなった仮想通貨取引所
第二章 価値上昇の必然性を検証する
仮想通貨マーケットに流入する投資家たち
ある選択が新たな選択を呼び込む「再帰性」
ネットワーク外部性
行き場のないマネーが時価総額を押し上げる
仮想通貨は「価値の保存」ができる
マネーとイノベーションによるしわ寄せ
第二部 これから貨幣はどこへ向かうのか?
第三章 ポートフォリオ資産としての仮想通貨
シナリオプランニングとは
金融資産の仮想通貨へのパワーシフトが起きる
第四章 パワーシフトと国家財政
国家における仮想通貨取引規制
新しい貨幣、その未来を体験する
不都合な真実1 複雑化するグローバル経済
不都合な真実2 地政学リスクの高まり
不都合な真実3 ブロックチェーンによる新しい社会
中川博貴(なかがわ・ひろき)
株式会社フィスコIR 取締役 COO/フィスコファイナンシャルレビュー編集長
慶應義塾大学経済学研究科 修士課程修了。株式会社フィスコ(証券コード:3807)にて国内外のM&A候補先企業のデューディリジェンスや実行後の戦略立案・オペレーショ ンの管理に携わる。2014年より子会社である株式会社フィスコIRの取締役COOに就任。さまざまな上場企業のIR活動に対するコンサルティングに従事。2017年より株式会社フィスコデジタルアセット グループ取締役に就任。現在に至る。
○公益社団法人日本証券アナリスト協会検定会員
○環境省「持続可能性を巡る課題を考慮した投資に関する検討会」委員(2015~2017)
○IR専門誌「フィスコファイナンシャルレビュー」編集長(2017~)
Source: bitpress
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